はじめに
「毎月なんとなくお金が消えていく…」
「子どもが大きくなる前に、家計を整えたい」
そんな風に思ったことはありませんか?
実は私自身、育休中に収入が減って不安になったのが家計管理を始めたきっかけでした。
初めてみると大変そうに感じますが、基本のステップを押さえれば、だれでもできる習慣です。
今回は「何から始めればいいか分からない…」という方向けに、ゼロからでも始められる家計管理の基本をわかりやすくご紹介します◎
1. そもそも「家計管理」ってなに?
家計管理とは、毎月の収入と支出を把握し、無理なくお金をコントロールすること。
主婦の方や育休中のママにとっては、収入が限られる分、「管理する力」がとても大切になります。
特別なスキルや難しい知識は必要なし!
家計簿アプリやノートを使って、「どこに・いくら使っているか」を見える化するだけで、
ムダや改善点が自然と見えてくるようになりますよ◎
2. 家計管理を始める前にやるべきこと
家計簿をつけ始める前に、次のことを確認しておくと失敗しにくくなります👇
✔︎ 自分に合う家計簿のスタイルを選ぶ
- スマホで手軽に記録したい → 家計簿アプリ(マネーフォワード、Zaimなど)
- 書くことで整理したい → 手書きノートやExcel
※私は最初ノート派でしたが、育児でバタバタしすぎて3日で挫折(笑)
アプリに切り替えたら、レシート撮るだけで記録できてラクになりました!
✔︎ 目的を明確にする
- 「旅行資金を貯めたい」
- 「教育費のために毎月2万円貯金したい」
など、“なぜ管理するのか”が明確だと続けやすい!
わが家も「家族旅行で沖縄に行く!」を目標にして、夫も前向きに協力してくれるようになりました。
3. 家計管理の基本ステップ【5つだけ】
家計管理は、次の5つのステップでOK!
① 1ヶ月間の支出を記録する
まずは「現状を知る」ことから。
最初の1ヶ月は分析しなくてもOK!とにかく記録。
② 支出を「固定費」と「変動費」に分ける
- 固定費:家賃・保険・スマホ代など、毎月決まって出ていくお金
- 変動費:食費・日用品・外食など、月によって変わるお金
これを分けるだけで、ムダが見えてきます◎
③ 支出ごとに「目標金額」を設定
「食費は月4万円まで」「外食は5,000円まで」など、
予算を立てておくと、使いすぎ防止に!
④ “先取り貯金”を設定する
お金が残ったら貯金、ではなく
「給料日=貯金日」にして、先に貯金を確保するのが鉄則。
わが家は毎月3万円を先取り貯金して、1年で300万円貯まりました!
⑤ 週1回の「ミニ振り返り」タイム
週末10分でOK!
「今週いくら使った?」「予算通り?」をざっくり確認するだけで、管理意識がキープできます。
4. よくある“つまずき”ポイントと、乗り越え方
❌ 三日坊主で終わる問題
私も、最初の頃は何度も家計簿が止まりました。
でも“また始めればOK”と割り切って、週1だけ振り返るゆるルールにしたら続けやすくなりました◎
❌ 夫が協力してくれない問題
クレカ請求が10万超えた時に思い切って相談したら、意外にも「一緒に見直そう」と協力モードに。
数字を見せる×責めない相談がポイント!
❌ 頑張っても貯まらない問題
一番の原因は“固定費の見直し不足”でした。
保険とスマホを見直して、月2万円ラクになったときは感動でした!
頑張る場所を変えるって大事です◎
5. 今日から始める「家計管理チェックリスト」
✅ 家計簿アプリorノート、どちらが向いているか選ぶ
✅ 月の「収入・固定費・変動費」をざっくり書き出す
✅ 最初の1ヶ月は「記録するだけ」でOK
✅ 毎週末10分だけ「ざっくり振り返り」をする
✅ “先取り貯金”を設定する(自動振替が便利)
✅ 固定費(スマホ・保険・サブスク)の見直し候補をピックアップ
✅ 家族と「お金が貯まったら何したい?」を話し合ってみる
おわりに
最初はうまくいかなくても大丈夫。
家計管理は、“仕組み”を作ることがいちばん大事です。
あなたも今日から、自分のペースで家計と向き合ってみませんか?☺️
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